ヨシ繊維工場は2021年にスタートしました。工場といっても使われなくなった大浴場をそのまま使った100㎡程の施設で女性社員がヨシを加工しています。大量生産には応えられませんでしたが、2023年11月より日本新聞インキ株式会社と協業し、大量生産にもお応えできるようになりました。

製造方法は従来の繊維の取り出し方とは異なる環境負荷の少ない方法で行っています。

工場設立の際には、北大阪商工会議所と地域の企業と共にクラウドファンディングを行いました。この取り組みに賛同いただいた様々な方々にご支援いただきました。詳しい内容は上記バナーからクラウドファンディングページをご覧ください。

 

ヨシの刈り取り、繊維加工を自社で行っています

アトリエMayの商品作りは収穫作業から始まります。2021年から毎年2月にアトリエMayとしてヨシの収穫作業を大阪府高槻市鵜殿ヨシ原にて行い、自社工場で繊維製造をしています。多年草の植物であるヨシは刈り取ることで、春にまた新たな芽を出します。使うことで守るが弊社の目標です。

2024年度より刈り取り作業は一般社団法人ヨシオープンイノベーション協議会の事業となりました。

 

2021年度ヨシ刈りの様子

ヨシを刈り取ることでCO2削減をしています。
環境負荷を最小限に製造しています

ヨシ繊維工場は2021年にスタートしました。工場といっても使われなくなった大浴場をそのまま使った100㎡程の施設で女性社員がヨシを加工しています。大量生産には応えられませんでしたが、2023年11月より日本新聞インキ株式会社と協業し、大量生産にもお応えできるようになりました。

製造方法は従来の繊維の取り出し方とは異なる環境負荷の少ない方法で行っています。

ヨシ繊維そのものを混紡しています。

弊社の製造方法はヨシから繊維を取り出し、繊維と綿を併せた混紡糸です。弊社のヨシ繊維は、ヨシが自然に備えている抗菌性・消臭効果を残したまま繊維化しています。その他の植物の利用方法よりも時間も手間もかかりますが、その分最大限に魅力を引き出すことに成功しています。